子どもと信頼関係を築きたい
先日に引き続き、お母さんのための心理学講座を受けました。
受講したのは、こちら。
子どもを説得したいと思ったら | 広島市の不登校・発達障がいの個別指導塾はきらぼし学舎
お昼休みの時間帯に開催してくださったので、リアルタイムで受講できました^ ^
ありがたい〜!!
お弁当をモグモグ食べながら、会社の自席で受けたい内容の講座を受講できるなんて。
すごーくお得な気分です。
(あ、お弁当食べてる間は、自分のビデオをOFFにしていました〜。笑)
さて。
相手がやりたくないと思っている行動を、させることなんて、そりゃできないもんね。と、改めて納得した今回の講座。
あれですね、相手がグーにしよう!絶対に開かないぞ!と思っている手を、開かせることはできないってことですね。
私がこういう講座を受けるのが好きな理由は、頭の中で色々な点が繋がっていく感じが好きだったりとか、そうやって改めて納得することによって、行動してみよう!のハードルが下がっていくからなんだな〜と思ったりしています。
で。結局のところ、自分が相手から信頼を得ているのかどうかってことがやっぱり重要なのね〜。
そこで、自分の行動を振り返ってみます。
- 作者:ゲーリー チャップマン,ロス キャンベル
- 発売日: 2009/08/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
上の子にはどんな方法で愛を伝えるのが嬉しいのか、そう言えば本人に直接きいてみたコトはなかったな〜と気付きました。
保育園の年長さんになった上の子。
夕食後のまったりした時間にふと思いついて、きいたら教えてくれるかも?と、質問してみました。
「5つのうちで、どれが一番嬉しい〜?」
「1番。ママが抱っこしたり、むぎゅーってしたり、お布団で一緒にくっついてゴロゴロしたりすること。(スキンシップ)」
「2番。大好き〜とか、お手伝いしてくれてありがとう〜とか、◯◯(名前が入ります)ってすご〜いとか言われること。(肯定的な言葉)」
「3番。ママと二人でどこかにお出かけしたり、デートしたりすること。(一緒に過ごす時間)」
「4番。おもちゃとかお菓子とか好きなものを買ってもらうこと。(贈り物)」
「5番。お手伝いして欲しいな〜ってことを、お手伝いしてもらうこと。(尽くす行為)」
思いつくままに聞いたので、年長さん向けにしてみた質問内容が5つの方法と若干ズレていたりしますが、まぁ大まかな感じってコトで。笑
最後まで聞いた後に、返ってきた返事は。
「う〜ん。1番と4番!」
まさかの番号でサクッと返ってきたので、とっさにどれか分からなかったほど。笑
「ママだけじゃなくて、パパとママと××(下の子の名前が入ります)とみ〜んな一緒に、飛行機に乗って北海道とか沖縄とかに行くのが一番嬉しいんだけど、3番はそれは無しだもんね?それなら、1番と4番!」
なんとな〜く、3番の一緒に過ごす時間かな?と思っていたのですが、ママだけじゃなくて、みんなと一緒に過ごす!ってところを大切にしたいのね!と、気持ちを知れて新たな発見でした。
せっかく答えてくれたので。
「じゃあ、4番のおもちゃやお菓子を今から買いに行くことはできないけど、1番なら今からできるかな〜?何がしたい〜?」
「ママと一緒にお布団の上で、でんぐり返しとか後ろ回りとかしたいー!!」
そっか!
遊ぶところを見ているとか、遊んでいる様子に声をかけるんじゃなくて、一緒に遊ぶってコトが重要だったんだ〜!!
下の子がイヤイヤ期真っ最中、どうしてもママを下の子に独占されがちな上の子。
習い事の時など、出来るだけ母とマンツーマンで過ごせる時間を設けようと心掛けていたのですが。
「一緒に過ごす」だけじゃなくて、「自分がやりたいことを一緒にやる」っていうところが抜けていたんだ!
彼の思いを知れて、スッキリ^ ^
骨折した右足のギプスはとれたものの、さすがにでんぐり返しや後ろ回りは無理なので。
母はひたすら布団の上でゴロゴロゴロゴロ横回りし、上の子はでんぐり返しや後ろ回りをしました。
時間にしたら、お風呂の前のほんの10分程度。
満足そうな彼の笑顔を見て、
あぁ、こういう積み重ねか〜
と、しみじみ思いました。
信頼関係を築くって、小さな小さな積み重ね。
小さな双葉に水を毎日毎日やり続けること。
植物を枯らしてしまう私…だからこそ、こうやって継続的に受講してインプットして、都度、行動に繋げていきたいな〜。そして、いつかその行動が習慣になっていたと言える日がくるといいな〜。