瞬く間に溶けてしまうモノ

ワーキングマザーchocoが日々の暮らしの中ですぐに忘れてしまうようなことや見えなくなってしまうことを、未来の自分のために綴っていく記録ブログです。

面倒くさがりやの私が弁当を持参できるようになった理由

タイトル長っ!!

そのまんまです。
私の人生において、お昼ゴハンに自分でお弁当を持っていくようになったのなんて、実は昨年からです。
それまでは社食があったり、コンビニで買ったり、配達弁当を買ったり…って感じで自分でお弁当を作って持っていくなんて、しておりませんでした。
いや、正確には時々決意してお弁当作るぞ!と意気込んでも三日坊主で、いつしか忘れ去ってしまう生活でしたね。


家計的にも、健康的にも、コンビニで買うより自分でお弁当を作って持って行った方がいいことなんて百も承知です。

分かっていても、できなかった…。


なんか、お弁当ってとにかく面倒!!と思っていたんです。おかずも色々と準備しなくちゃいけないし。
夫は社食で、子どもたちは給食なので我が家では私以外にお弁当を作る必要がない…となると、自分のためだけに作るのってさらに面倒くさい。



ところがある日、前の職場の同僚がプラスチックパックにお弁当を詰めて持ってきたんです。
食べ終わったら、プラスチックパックを捨てて帰る。おかずなんて、お惣菜でもいいんだよーと。


すこーん!とお弁当の面倒なイメージを取っ払ってくれました。



かわいらしいお弁当箱に、彩りのよいおかず…みたいな女子のお弁当のイメージにとらわれすぎて、面倒くささを倍増させていたみたいです、私。


タッパーをお弁当箱にしている同僚もいて、それって絶対に汁が漏れないじゃん!!と目からウロコでした。


こうして、私の中のお弁当のイメージが大きく変わったことで、ちょっとやってみようかな?とお弁当を持って行き始めるようになりました。最初はプラスチックパックから始めて、次にタッパー購入して。


でも、毎日ってのはさすがに面倒で、週に3日くらいを目標に設定しておりました。
職場に配達してくれる仕出し弁当を買う方がラクだけど、「がんばってやってみる!」って感じで。



そして、この春、転職しました。


今、毎日お弁当です。


なぜか。



買う方が面倒だから!!!
お弁当の方がラクだから。



新しい職場には、仕出し弁当の配達はありません。お昼を買うとしたら、コンビニなどのお店に立ち寄る必要があります。


転職して早々に骨折して、松葉杖生活でした。
松葉杖をつきながら買い物するのって、めちゃくちゃ面倒なんです。時間もすごくかかるし、周りにも気をつかう。何より疲れる。


朝からそんな労力使いたくない。。。


で、お弁当持参。



足が回復して、松葉杖じゃなくなりましたが、朝の時間帯にお昼を買うために寄り道をするのが、面倒くさく感じるようになっていました。あの松葉杖の時の面倒なイメージが染み込んじゃったわけですね。




あれ?お弁当がいつのまにか習慣になってた。


面倒くさがりな私が、お弁当を持参できるようになった理由は。

  • お弁当とはこういうもの…のイメージが変わったこと。
  • 他の選択肢の方が面倒になるような状況になったこと。

この2つでした。



なーんだ、こんなことだったのね。
と、今となっては思うのですが、以前の私にとっては信じられないことだったりするのです。


いやぁ、面白い。


この前のお母さんのための心理学講座で出てきた「20秒ルール」ってこういうことか!

(※心理学者のショーン・エイカーが提唱した、20秒面倒な事がなくなるだけで良い習慣は続くようになり、逆に20秒面倒なことがあると悪い習慣を止めやすくなるというもの。)


20秒どころか、数分は面倒なことをしないと買えない状況だったもんな…。


こういうのを活用した仕組みを意識的につくるってことが、もっとうまく出来るようになりたいです。




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