瞬く間に溶けてしまうモノ

ワーキングマザーchocoが日々の暮らしの中ですぐに忘れてしまうようなことや見えなくなってしまうことを、未来の自分のために綴っていく記録ブログです。

一時停止線で止まらない人

通勤時、最寄り駅までは自転車で移動しています。
そんな時に、ちょくちょく遭遇するのが

止まれで止まらない車!

昔、車通勤していた身としては、朝の急ぐ気持ちもまぁ分からないワケではないんですが。

見通しの悪い横道から、ノンストップで車が出てくると、危ない、危ない。
そんな車に、最初の頃はムカつきまくっていましたが、あまりによくあるので、そういうもんなんだと思うようになりました。

今朝も、1台。
中年男性の運転する車が、まぁ、勢いよく出てきましたよ。

あっぶなーい!

と、自転車のブレーキをキュッとかけました。


でね、特徴に気付いたんです。

一時停止線で止まらない車の運転手の。

歩道を歩く人や、自転車が眼中にない。


歩道を横切った位置で、大きな道路に合流するためにもちろん停止しているんですが、それによって歩道で止まっている人や自転車の存在に、全く気付いてないんです。

目線が、車道の車の流れにしか向いてないんです。

止まれ で止まらなくても、警察が見てなければ、減点されない、タイヤを停止させる必要はない、ルールを厳密に守らなくても、事故さえしなければ問題ない合流さえ気を付けていれば、問題ない。

っていう感じなのでしょうか。
本人じゃないから、分かんないけど。

きっと、一時停止線で止まらない車に歩道で轢かれかけた経験なんてないだろうから、想像出来ないんだろうなー。

ま、それについて、良いとか悪いとかは特に思わなくて。その人の考え方はそうなんだろうな〜ぐらいで、特にムカつきませんでした。←以前なら、プンスカ怒ってたな〜。


で。今日、気付いたことは

歩道≒障害物 の認識なんだ!!

ってこと。

彼らにとって歩道は、建物とか、街路樹とかと同じ分類なんじゃないだろうか?ってこと。

道じゃなくて。

だから、そもそも視界に入ってない。

脳のRASによって、運転時には必要ない情報として処理されて、盲点になってるのかも?


他人の行動に、ムカつくのは、なんでこんなことが出来ないんだろう?(普通、こうするのに)(こうするべきなのに)って思うからだけど。

◯◯だから、こういう行動をとるんだ!っていう理由が自分なりに見つけられると、ムカつきよりも面白さが勝つみたい。笑

世の中は、面白いことだらけだ!!!

秋のひとりごと

9月と聞くと、一気に秋モードがONになります。吹く風も、気持ちよくなってきて、よーし!心機一転!

…となると、以前の私は何か新しいことを始めたり、やや高めな目標に挑戦したり、新しいものを買ったり、っていう分かりやすい行動をとっていたのですが。笑

2019年9月。
通常運転です。いつも通り。

多分、現状にモヤモヤしたり、満足していなかったりする気持ちが、新しいことに向かわせていたのかなぁ〜?と今年は思ったりしています。通常運転がとっても、心地良い。

手帳シーズンが始まるけど、今のスタイルが気に入っているので、来年もこれと同じがいいし。

髪型を変えたくなる季節だけど、今年はロングにする!って決めてあるから、美容院に行きたい熱も全く上がらず。

秋の服を…と買い物に行きたくなる時期だけど、逆に昨年の秋服を売りに行ったところ。笑

何か新しい勉強を!と意気込みたくなるところだけど、夏が始まる前に問題集もテキストも既に購入済み。

自己啓発を!と思わなくても、継続している お母さんのための心理学講座 の動画は、いつ観ても面白いし。ハーバードの人生を変える授業 のワークもボチボチやってるし。

あれ?
通常運転ってこんなにいいものだったの?
40年弱生きてきて、ようやく排気量と運転のバランスがとれてきたのかも。
急発進、急加速、急停止、ガス欠…な運転だったからなぁ〜。

ん?単に燃料不足なのか?
でも、それが年齢を重ねることの良さでもあるのかも。

そんなことを思う、9月のはじめ。


そういえば、昨年のちょうど今日はこんなブログを書いてたみたい。

久しぶりに10大ニュースを宣言してみようかな。

今年の10大ニュース(なぜか7つ)
1.浪費を投資に変えました
2.夫とクオリティタイムを過ごしました
3.今しかない子どもとの時間を味わいました
4.家族で季節ごとのイベントを楽しみました
5.小さなありがとうをたくさん見つけました
6.子どもに言う前に自分に言いました
7.自分の体調に耳を傾けてケアしました

これを踏まえて、2019年9月の私の7大ニュースは…
1.資格の勉強を再開しました
2.夫とマリオカートで対戦しました
3.子どもの宿題を見る時はそれだけに集中しました
4.お手軽デイキャンプをしました
5.毎日、ありがとうを声に出して伝えました
6.自分の行動を声に出して発信しました
7.アルコール量と睡眠の質を記録しました

week10「理解し、理解される」

ハーバードの人生を変える授業 (だいわ文庫)

ハーバードの人生を変える授業 (だいわ文庫)

こちらの本を使って、令和元年5月1日からワークを実践中です。

week10「理解し、理解される」

夫との関係性について、ですね。
ぶっちゃけ、私は夫のことがもうめちゃくちゃ大好きなんですけど。
結婚当初は理想の夫像?みたいなものとのギャップで、あれこれムカついたりしたものの、生活の色々な場面で自分との違いを感じる程に、この人ってすごいなーっと純粋に思うようになってきた気がします。


【Think】

どうしたらパートナーがあなたのことをもっと理解できるようになるでしょう?また、あなたがパートナーをもっと理解するにはどうしたらよいでしょうか。

評価されたい、評価する、の観点だと良い面・悪い面で見ちゃうけど、理解っていう観点だと、あ〜そういう時だもんね。あ〜そう思うもんね。と、スルッと入ってくるのかも。

家族鑑定の結果をみて、自分とは違う見方で夫を見るようになってからよりそう感じるようになった気がする。
以前ならなんだか、ついつい心配してなんやかんやと言ってしまいそうな状況なんだけど、夫の大運が今まさに冬の時期!あぁ、だからきっと葛藤が生じてる時なのね〜と客観的に見たら、私が心配をする意味がわからなくなったというか。彼の仕事のあれこれは分からないけどそれは私が評価する必要はないし、本人が無事に家に帰ってきてくれたら、それでいいや〜と今は思ってる。

逆に、夫は私の表に出ている(と、いうか滲み出ちゃってる)部分はほぼ理解してるんじゃないか?!と。笑

私が週末に仕事が入った時に、夫に子どもを一日見てもらうようになって、まるっと一日中子ども達と過ごすことで発生する色んなイラつきポイントも体験したようで、私のそういう部分まで理解しているってのは、実際、すごいんじゃないか?とすら思ったりするし。

私自身について、もっと理解してもらいたいなら、その部分を出す必要があるんだろうけど、現時点では自分自身で落とし込めていない部分でもあるから、それを自身で落とし込んだら、多分自然に出てくるんだろうな〜。


【Action】

共通体験を振り返る

どんな風に相手と出会ったか、とか思い出したら何だか、こそばゆいような、くすぐったいような気分になった。

意義と楽しみの両方が揃った共通体験って、二人で持つクオリティタイムってことなのかな?
と、なると、キャンプに行くっていうのは、我々にとって意義と楽しみがある共通体験だと思う。

「次はいつ頃に、どこに行く〜?」
「これ、やってみたいよね〜!」
っていう会話も、情報収集も準備も、キャンプに行っていない時の共通の楽しみになってるし。

こんな積み重ねによって、10年後、20年後、30年後も共通の楽しみがきっとあるに違いないと感じられることが、この関係をより良くするのかな〜?


week11
「失敗から学ぶ」
果たして、学べてるのかな…?

week9「プロセスを楽しむ」

ハーバードの人生を変える授業 (だいわ文庫)

ハーバードの人生を変える授業 (だいわ文庫)

こちらの本を使って、令和元年5月1日からワークを実践中です。
…いや、でした。笑

なんだか気分じゃなくて、お休みしておりました。が、再開アゲインです。このweek9のワークを書いたノートの日付を見たら7月13日って!!一カ月以上前のことだけど、せっかくなのでサクッと書き留めておくことにします。

week9「プロセスを楽しむ」

【Think】

将来の役に立ち、現在も楽しめる活動したことを思い出してみましょう。

新しいことを学ぶこと。
知らなかったことを知ろうとすること。


【Action】

ライフスタイルを分類する

出世競争型の時期だけは、そんな時ってあったかな〜?と思い出せなかったものの、あとの3つはサクサク書けたかな?

幸福型の時期は、思い出しただけで幸せな気分になれたから、書いていて楽しかった。
この時の幸福感は、どこから来ていたんだろう?と考えてみたら、

「自分のことの全ての決定権が自分にあると実感できること」
「自分の全ての行動が変化につながっていると実感できること」

だった気がする。

どんなことでもそれを選択することと、その結果を全て自分で引き受けているんだ!って、心から思えたことは、環境や人を理由にして自分はそれに合わせて生きているという感覚が強かった私には大きな収穫だったんだろうな…。


出来事としては、何も特別なことではないけど、今を味わっているという感覚を強く持てたから、後から思い出しても幸せな思い出として存在しているんだろうな…。

あー、今でいうマインドフルネスじゃん!

特別な環境や体験じゃなくても、いつでもこうあれるってことか…。


と、ここまでは7月分だったから、次のweek10からキリよく再開!!秋はハーバードを楽しもうっと!

week10
「理解し、理解される」

week8 「すべてをシンプルにする」

ハーバードの人生を変える授業 (だいわ文庫)

ハーバードの人生を変える授業 (だいわ文庫)

こちらの本を使って、令和元年5月1日からワークを実践中です。少し休んでいましたが、また再開します!(以前なら、サボってた…と自己嫌悪になるところだけど、休んでただけ〜と言えるようになった!そして休んだ後にまたサラッと再開できるようになった!うん!成長^ ^)

week8は「すべてをシンプルにする」

【Think】

どのような分野や活動において時間に追われることが、あなたの幸福感を阻害しているでしょうか。

やらなきゃいけない…(やりたくない、面倒くさい)でもやらなきゃ…という事柄があると頭のどこかで常に考えていること。


【Action】

時間の使い方を見直す。

「どの部分を簡素化できるか」「何をやめられるか」「インターネットやテレビを見るのに時間を使いすぎてはいないか」「断れることを引き受けてはいないか」

まず、スマホに時間を使いすぎてる。これはスマホをみるよりももっとやりたいことをリストにしてスマホのカバーに貼る作戦をお試し中。スマホを触ろうとした時に、それよりもっとやりたいことが目に入ったら、比較して選べるかも?と。アナログだけど、スマホの壁紙にするよりは目に入りやすいんだもん…。

断れることは、断った!日程と体力的に、もうこれ以上は無理!となったので。これは、頼まれたら断れなかった私にしては、かなりの進歩だと思います。で、気づいたのは、断ってもいいんだ!ということ。断ったらダメなんだと私が思い込んでたらしいです。

どの部分を簡素化できるか、何をやめられるか?

これについては、頭の中で「やらなくちゃ…」が常駐していたことについて、見直してみることにしました。

それは、家計簿!!

あれこれ試している家計簿ですが、レシートをすぐに家計簿アプリに入力するようになって、レシートが財布に溜まることは段々となくなってきて、自分の支払った金額については、完全に把握できるようになりました。
で、月に1度プリントアウトして、振り返りを行なっています。

ただ…夫がクレジットカードを使った後に、私がレシートをもらっていないものが、チラホラあるんです。家計簿とそのクレジットカードの使用履歴の付け合わせが、すごーく面倒!!!
利用明細書が紙で送られていた頃は、家計簿と並べて、消し込みをしていたんですが、オンライン明細と家計簿を付け合わせる作業は、なぜかすごーく面倒に感じるんです。

で、やらなきゃ…やらなきゃ…が頭の中に常駐するパターンに。

家計簿をつけている理由は、家計の把握とムダを削るためなんだから、完全一致じゃなくてもいいってのは頭では分かっているけど。ハイ、変なところで完璧主義傾向がある私です。

一致したら気持ちいいんです。スッキリ爽快なんです。簿記が大好きだった人なんです。

80パーセントでよしとしよう!と思い込もうとしたけど、100パーセントの気持ちよさを味わいたい欲求に勝てないんです…
もう、これはしょうがないからそこに抗うのはやめました。

で。

家計簿をつけることをやめてみる。

家計簿をつけるのをやめることにしました。
といっても、完全にやめるんじゃなくて、手作業だった部分を自動化するだけ。

ずーーーっと気になっていたものの、銀行口座とかクレジットカードを連携させるって、セキュリティとかどうなの?!怖くない?!と手を出せなかったアプリです。

限りある私の脳内で、毎月、毎月、毎月…やらなきゃ、やらなきゃ…を繰り返すよりも、とっとと手放した方が楽じゃない?

クレジットカードの不正利用も結構あるみたいだし。どこでどんな風に情報が盗まれてるか分からない時代。守ってるつもりでも守れていないんだったら、即座に利用データの通知があった方が早く被害に気付けるかも?

という結論に達した訳です。

食料品や日用品やガス・電気料金など、ほぼクレジットカード払い(ポイント貯めたいから)。小学校の給食費も、こどもの習い事の月謝も口座振替。コンビニもPay系のキャッシュレス決済。現金で払うものといったら、こどもの保育園や学童保育関連のものぐらいかも…?

口座とクレジットカードが連携されていれば、家計はほぼ把握できました。

でも、いざ使い始めてみたら、色々と使いづらいところがあります。例えば、食料品と日用品を一緒にクレジットカードで会計したとすると、項目は一つになってしまって、それを分けることが出来ません。
今までは、レシートの項目から食費と日用品費にそれぞれつけていたんだけど…。

ま、いっか!!スーパーで買ったらみんな食費、ドラッグストアで買ったらみんな日用品費!っていうザックリ感にすることにしました。(こういう、割り切りは早い!変な完璧主義傾向だけど、自分的ルールでOKならノンストレスで全然OKなんです。笑)

口座はよく使うものだけしか連携していないので、完璧ではないけど。やりたいことは家計簿だけなので、そこも気にしない〜。笑

クレジットカードの利用明細を確認しなきゃ…から解放されて、一気に楽になりました。会計後にスマホを出して、レシート入力もしなくてよくなって、小さな行動でも手放すとこんなに軽くなるんだー?!とあらためて感動しちゃったりしています。

勝手にグラフ化してくれるし、カードの引き落とし予定金額も教えてくれるし。振り返りもぐんとしやすくなったかも?

しばらくは、これで試してみたいと思います。

「すべてを」シンプルにする道のりは長いけど。できることから、一つずつ。


さてさて、
week9は「プロセスを楽しむ」
楽しんでるかしら…私?

親バカのつぶやき

先週から家族全体で体調不良ブームで。
上の子は溶連菌になるし、次は自分も頭痛・関節痛・倦怠感・微熱が続くし。(子どもの発熱で仕事を休んだので、自分の微熱くらいじゃ休めない&下の子もいつ発熱するか…と構えてるから余計に休めない…)
仕事から帰るとバタンと倒れこんでおりました。

そんなこんなでハーバードのワークは1週間お休みです。

体調も回復してきたので、健康のありがたみをあらためて実感中〜。そして、子ども達の成長っぷりにふと感動したので。

注意※今日は単なる親バカメモです。


体調不良の間、帰宅すると「ごめん!今から30分だけ休ませてください!」と子どもたちにお願いしてバタンと倒れ込んだ母。


その間に、上の子はやることをすませておいてくれ下の子の手伝いもテキパキとやってくれ。下の子はいつもの自由人っぷりはどこへやら、母の肩や背中をやさしくトントントン…「ど〜ぉ?ラクになった〜?」


うん、うん。気持ちがラクになったよ〜。(そういえば、家族鑑定で責任・行動の割合が高かった上の子と、奉仕・サービスの割合が高かった下の子…それぞれ違った優しさをありがとう!)



朝食の準備もしんどくて、「ごめん!パン焼いて食べておいてー!」トースターは使えるから、大丈夫なハズ…と上の子に全委任。

中にマーガリンが入ったぶどうのロールパン。

テキトー人間な母が焼くと、毎回微妙な焦げ目がついて慌てて取り出しておりました。それをいつも見ていた上の子は、研究を重ねたらしい…。

「ママー!きいて!美味しく焼ける方法を発見したよ!ココに置いて、ココまでタイマーを回してからココにセットすると、ほら!焦げてないー!!!」

うん、うん。私よりあなたの方が家事得意になる気がするよ〜。




とっても協力的な子どもたちと、夫のおかげでこうやってブログに記録できるまでに回復しました…涙
うーーん、ありがたやーー。感謝ノートに書いておかねば。

あと。

ついでにもう一つ、下の子の話。


0歳児クラスの時から保育園で上の子とずーっと一緒に過ごしていた、下の子。
保育園にも割とすんなりと慣れてくれたのは、上の子の力によるものだと思っています。困ったことがあると先生に呼ばれて助けにきてくれる上の子。延長保育の時間にどんどんお友だちの数が減っていっても、必ず一緒にいてくれる人がいるというのは下の子にとって心強いものだったのだと思います。

この春、上の子が小学校に入学して、保育園へ行くのは下の子だけになりました。最初はやはり、さみしかったようで、泣けてしまったり、イヤイヤが止まらなかったり。
それも、徐々に慣れてきたようで、朝も下の子のペースができてきました。

上の子と一緒のころは、朝の保育園へ送る自転車での移動時間は、上の子の会話に参加するという形式が多かったように思います。

それが、母と二人きりになって、下の子の話をじっくり聞ける時間がぐんと増えました。

「お花、キレイだね〜!ママ見た?黄色だよ!」

きっと今までも、伝えようとしていたんだろうけど、聴くママは一人で話したい子どもが二人だとどうしても順番こになります。それが、いつでもママがすぐに返事を返してくれて、すぐに会話になることの喜びをやっと感じられるようになったのね…(うるうるうる)

上の子に比べて、言葉が出てくるのがゆっくりだった下の子。あらためて思い返してみたら、いつもマンツーマンだった上の子と比べたら、圧倒的に会話の量が少なかったんだな〜。

朝、保育園へ行くまでの自転車でたくさんたくさん話してくれるようになりました。


さて。
我が家の玄関には、瓶に入ったどんぐりと、謎の石が並んでいます。

下の子が拾って持ち帰ってきたものを、ただ置いてあるだけです。
正直なところ、どんぐりは煮沸もしてないし(面倒だから〜)虫が出てきたら嫌だから捨てたいな〜。石は、特にキレイな形なわけでもなく、灰色のどこにでもありそうな石だし、捨てたいな〜と思っていました。


存在を忘れているだろうと思っていた、このどんぐり。ある朝、急に保育園へ持って行く!と手に握っておりました。

「せんせぇーに見せたげるの!」

そっか、そっか。この時期は公園でどんぐり拾えないもんね。ところでそのどんぐりはどんなところが好きなの?

「なが〜くてキレイなのが好き!」

キラキラした瞳でどんぐりを見つめながら、落とさないように両手でそぉっと持っている姿があまりに嬉しそうで。

私もよく見てみたら、確かに細長くてツヤツヤしている。見てるようで見ていなかったどんぐり、長いどんぐり。

この年齢になって、どんぐりをうっとりと見つめる時間を出勤前の小忙しい朝に持てるなんて…。


なんか、本当にありがとう!とじんわり思ったのでした。

week7「困難から学ぶ」

ハーバードの人生を変える授業 (だいわ文庫)

ハーバードの人生を変える授業 (だいわ文庫)

こちらの本を使って、令和元年5月1日からワークを実践中です。

week7は「困難から学ぶ」

【Think】

大変だったり、つらかったりした経験を思い返してみてください。そこからあなたは何を学びましたか。どのように成長したでしょうか。

大変だとか、つらいとかを最近はめっきり思わなくなってるな〜とふと思いました。
つらかったのは、産後うつの時期かも。人に助けを求めることを学んだし、助けを借りることは悪いことじゃないんだと実感できたのはこの経験のおかげだと今なら思えます。


【Action】

過去の経験を書き出す。


ずーっと心の奥底で怒りを感じたり、トラウマとなっていたことを数年前に書き出しました。本気で本人に送るつもりでメールに書き綴ったのですが、書き出したらなんだかスッキリして、結局送信ボタンは押しませんでした。
そのことを思い出して、内容をもう一度書いてみようかと思ったのですが。

…思い出せなかったんです、これが。

なんとなくぼんやりとした内容は分かるんですが、三十数年に渡って詳細な内容や言葉まで覚えていて、何かの拍子で何度も何度も思い出していたのに。

見事に、どうでもいいことになっていたんだ!と衝撃でした。

そんな衝撃もあり。
トラウマとなるような出来事も思い出せず。怒りを感じて消化できなかった出来事も思い出せず。



なので、モヤモヤっとした思いで消化不良な出来事を思い出してみました。

「そんな小さなお子さんがいて、フルタイムで働いていらっしゃるの?すごいねー。私には出来ないわ。」と言われる場面がありました。

まぁ、よく掛けられる言葉です。
言ってる方は、本当に悪気はないってのは分かるんです。

「◯◯(私の名前)は本当に頑張るよねー。よくそんなパワーあるね、私には絶対無理!」

悪気のカケラもないってのは120%分かるんです。純粋に感想を言ってるだけなんだけど。

もうね、モヤモヤ〜っとするんです。

でも、同じようなことを言われても何も引っかかりを感じないこともあるんです。
その違いは何だろう?と考えてみました。

「頑張ってるねー。」
までだったら、返事が出来るんです。

「ありがとうございますー」
「いやいや、手はめちゃくちゃ抜いてるんですけどねー」
って。

「私には無理!」がつくと
論点の中心が相手に移動するから、返事に困るんです。

いや、そもそも。
あなたは私じゃないし、私もあなたじゃないし。状況も環境も性格も特性も違うし。あなたが私と全く同じだったら、やってるかもしれないよ?ってか、そんなん比較しようがなくない?そりゃあ、共感するために自分に置き換えて考えることも必要だとは思うけど。そのままで置き換えられても、何の意味もなくない?…みたいな思いも一巡し。


返事も、
「逆に◯◯さんみたいな◯◯は私には出来ないですー」
って、探さなきゃいけなくなるし。

即座にそこまで対応する頭の回転の速さがないから、言われっぱなしのままで
「いやいや、そんなことないです…(苦笑)」って微妙な返事になるのがモヤモヤするのかも!!!

場の雰囲気を壊すことなく、相手の言葉を否定することなく、返事が出来るパターンを身につけたら、モヤモヤもなくなるかも?
それが出来ない自分自身に、モヤモヤしちゃうんだ!!!

何かよい返答パターンがあったら誰か教えてくださいーー!!!!m(_ _)m



他にもモヤモヤと引っかかる発言って何だろう?というのをいくつか考えてみました。

その中で共通していたのが、その人の枠に当てはめて考える発言を聞くと、そうじゃない場合もあるんじゃない?が言えなくてモヤモヤするのかも?ということ。

共感を求めて気持ちよく話している相手を否定したいわけじゃないから、「うんうんそうだね〜」と相槌を打つけど、「そうじゃないかもしれないよ?」っていう、自分の気持ちを伝えられないもどかしさがモヤモヤになるのかも。

気分はこんな感じ。

りんごかもしれない

りんごかもしれない

りんごに見えるけど、りんごじゃないかもしれないよ。

消化不良なこういう自分の気持ちを、うまく落とし込みたい。



困難から学ぶっていうタイトルから、大分離れた気がするけど。笑
発見はあったかも。



week8は「すべてをシンプルにする」
あ、これは大きなテーマだわ。


追記

私のこのモヤモヤを晴らせそうな一節を見つけたので、メモ。

この本の中に、こんな一文がありました。

「露 」

どこにも包み隠すところがなく 、すべてが露になっている 、という意味です 。一般的な言葉でいえば 、 「ありのままの自分 」 「素の自分 」ということですね 。もちろん 、人間関係は重層的で 、また 、複雑ですから 、文字どおりの露でいることはできませんが 、そこから離れすぎないこと 、露の自分を置き忘れないでいることは 、大切なことだという気がするのです 。

そっか。
露の自分を置き去りにしたような気持ちになってしまって、モヤモヤしていたんだ。

ものの見方 、考え方 、価値観のちがいは 、図太く 、率直に相手に伝えたらどうでしょう

人に合わせるのではなく
ちがった自分を伝える図太さを

ちがっている自分を伝えるところから、始めてみようかな?